稲村ケ崎温泉

アクセス

　江の電の稲村ケ崎駅では、地図を配布してゐますので、 初めての方はそれを貰ひませう。 それから、宿泊施設は無いので日帰りで行きませう。 　江の電の稲村ケ崎駅で降りて、相模湾の方に歩きます。 海に出たら左折して鎌倉の方に歩きます。 しばらくすると稲村ケ崎温泉の看板が見えてきます。 こんな看板です。

　10分以上歩いても看板が見つからないときは、 多分行き過ぎてゐますよ。戻りませう。

温泉情報

　重層泉の、関東では一般的な黒湯です。 中にはサウナもあります。 水風呂は温泉の湯を冷ましたものを使つてゐます。 それから、露天風呂がありますが、壁に囲まれて景色は見えません。 夏は風が気持良いです。

感想

　温泉内では何故か、香がかなりきつく焚かれてをります。 湯を出た後は、どつと疲れるので、多分、良い温泉なのでせう。 私は湯上がりは隣の喫茶店で、バニラアイスクリームと珈琲を食します。 セットで千円です。

おまけ情報

　稲村ケ崎は、七里ケ浜と由比ケ浜を隔てる岬です。 新田義貞は、後醍醐天皇に下賜された黄金の太刀を海に投じて祈り、 引き潮に乗じて稲村ケ崎から鎌倉に攻め入つて鎌倉幕府を滅ぼしました。